| 旧東海道を歩く 磐田 20000101 |
磐田市の市街地の北の方に、旧見付学校はある。木造3階+塔屋2階の擬洋風学校建築で、現在は市の郷土資料館として利用されている。玄関脇の柱などに、洋館を意識した柱頭飾りが見られる。また、白漆喰塗りの壁のコーナー部を灰色に塗り分け、コーナーストーン状の意匠を施している。本当の洋館は石造でコーナーストーンを積んでいるが、ここでは漆喰の色でそれを造ってしまっている。構造を別にして外観だけを模倣した、いかにも的なデザインなのだが、明治初期の事情を考えると、洋館風であることが重要だったわけで、木造漆喰で出来ていても在来建築と違う外観をまとっていることが大切だったのだろうと推測される。現存する最古の擬洋風学校建築だと言われる。 見付学校を過ぎたあたりから旧東海道の道は南へ下る。途中、東側には府八幡宮という大きな神社もある(残念ながらPhotoなし)。 |