
道玄坂のマンサード・看板建築 |
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道玄坂の中程に建っている木造3階建ての洋風建物群。6軒の建物に見えるが、2軒ずつが組になっており、構造的には3棟の建物。左側の1棟はマンサード屋根がファサードにもそのまま現れている。
真中の建物は少々解りにくいが、どうもマンサード屋根ではない模様。右側の建物も同様で、共に木造3階と見て良い。
2004年に訪れたら、ほとんどの店が閉店していて建物にはネットが掛けられていた。2005年末の時点ではまだ取り壊されてはいなかったが、この建物の左側と裏側は駐車場であり、建物が閉鎖されている状況などをみると、そう遠くない時期に再開発等で取り壊されるのではないかと推察される。 この建物群が建てられたのは恐らく昭和初期ではないだろうか。その当時、木造3Fは基本的に不可だったはずだが、これらはおそらく木造2F建て屋根裏付、という設定で建てられたものだろう。しかし実際は、ほぼ3階建ての街並みが出来上がった。この建物群は、道玄坂の道幅、歩道の幅、ケヤキの大きさ、坂の傾斜の具合などと非常に良いバランスをとっている。そして渋谷、道玄坂という場所で、美しい街並み景観を創り出していたのではないかと思う。このまま失われるとしたらとても惜しい風景である。 |