東京の斜面地空間東京の山の手地域は、尾根と谷が交互に折り重なって現れる複雑な地形となっている。そしてこの地形を読み込んで形成された居住地空間は、いわゆる場所性を持ち、独特の「立体的空間」を形づくっており、地形的制約により袋小路、階段、崖などの印象的空間要素が数多く見られ、往々にして木造住宅が密集する場所となっている。
東京都心部の都市構造の骨格は、江戸期に既に成立していたといわれるが、明治以降、急傾斜地であり未利用であった場所までもが徐々に宅地化され、高密度に住宅が建て込む現在の状況が生じてきた。斜面地の宅地化の過程には、近代の東京の都市化の過程が見え隠れしている。
斜面地空間研究では、従来はおおむね山手線の内側を調査対象地域とし、事例地区調査(フィールド調査・地図調査等)を通して斜面地空間の魅力を解明し、それらがどのようにして形成されてきたのか、また将来どう変貌していくのかを考えてきた。
■東京の斜面地・階段 →今までの研究・調査成果
◆東京の地形−山の手地域の土地条件
◆「崖」から見た山の手地域の斜面地
◆斜面地利用の遷移と東京の都市形成
◆階段の分布
◆「東京の階段」(日本文芸社)について
◆「東京の階段」(日本文芸社刊、2007.12)に掲載した階段の所在地図◆東京の階段 各区別リストと分布地図 東京の階段 DB
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■卒業論文・修士論文・学会論文 → 一部、概要を御覧になれます。
■山手七台 優雅な階段20選(東京人:1993年2月号)
■東京の階段番付(散歩の達人:2000年1月号)
09.1.26